エッチングとは 〜当店の制作技法について〜

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当店では「サンドブラスト技法」により、ガラス・鏡・金属・木・石など
様々な素材にオリジナル彫刻を行なっています。
 ガラスエッチングイメージ1ガラスエッチングイメージ2
よく、レーザーで彫ってるのですか?
と聞かれますが、レーザーではこんな彫り方は
できません。

「サンドブラスト」とはサンド(金属砂)をブラスト(圧縮空気で吹き付ける)するのですが、その
ブラストの圧力や当て方を手作業で微妙に調整
しながら彫っていきます。

そうして彫りの深さを変えることで、この様な
立体的な表現ができるのです。

ですから、同じものを彫っても、その時の手加減
さじ加減で仕上がりは微妙に違います。

その辺が、このサンドブラストの味(魅力)なんじゃないかなと思っています。
 

また、こうして彫った部分はもちろん消えたり
色褪せたりすることもないので、汚れたら
拭いたり洗ったりしても大丈夫です。

商品によっては着色する事も多いですが、
彫った上から色をのせてますので擦れにくく、消えにくくなっております。

このように、高級感と希少性がある商品は、
結婚式を彩るアイテムや大切な方へのお祝い・各種記念品、自分だけのオリジナルグッズなど様々な場面でお使いいただいております。
 多段彫りエッチング見本


※以下は専門的な解説です。
(少し難しいですがご興味のある方はどうぞ)

 エッチングとサンドブラストについて

エッチングとは
、本来ガラス等の表面を保護し、その部分以外にフッ化水素を添加した硫酸など
を用いて腐食させることによって表現する技法です。
エミール・ガレやドーム兄弟の装飾技法のひとつとしても知られています。

従来、ガラス彫刻品は、一流の職人が創り上げる高級工芸品が主流でしたが、
近年ではオリジナリティを重視した商品が、求められるようになりました。

ところが、伝統的なエッチング工法では、安全性・環境面・コスト・時間・作業場所などにおいて、
様々な問題があり、ニーズに合わせた商品を提供することが次第に難しくなりました。

そこで当店では、これら多数の問題に対応した「サンドブラスト工法」を取入れることにより、
今までにない精密な加工技術を可能にし、あらゆるニーズに対応できるようになりました。

サンドブラストとは、コンプレッサー等で圧縮空気に研磨材を混ぜて吹き付ける加工法のことです。
元来は、船舶用の錆び取りとして工業向けに開発された技術であり、
その後ガラス装飾として用いられ現在に至ります。

現在、サンドブラストとエッチングが同意語のように使われていますが、
以上のように本来、サンドブラストとエッチングは異なる技術、技法です。

サンドブラストの歴史


サンドブラストとは、自然現象から考え出された数多くの発明と同様に、
アメリカの南西大草原において初めて見られた事に端を発したといわれています。
それは、砂嵐で飛ばされた砂が建物の窓ガラスの艶を消し、
霜で覆ったようにしてしまうので、防護のために金網を取り付けたところ、
その輪郭が窓ガラスの上に残されました。
これにヒントを得てサンドブラストの観念が生まれたものといわれています。
 また、別説によりますと北アフリカの砂漠で風が砂を吹き付けて、
ピラミッドやスフィンクスを風食するのを見て考えられたともいわれています。
 
ブラスト機は1860年頃にアメリカのB.Cチルマン氏によって、
おもに船舶用の錆び取りとして発明され、金属の錆び取り、
鋳物(いもの)(鉄・錫(すず)・鉛・アルミニウムなどの器物)の砂取り、
酸化被膜の除去に使用されていました。
当時のブラスト作業は、素手で行うと噴射する研磨材によって
軟らかい皮膚は多少痛く、硬い爪には傷がつきました。
このサンドブラストの特徴、性質をヒントにしたものが、
ガラス、石材の彫刻として使われるようになりました。

その後、サンドブラストの用途は著しく拡大され
各種建築物、車両、船舶などの塗装の前処理およびメッキの下地作り、
その他にも使用されるようになり、ブラスト機の方もどんどん改良が加えられ、
加工品も工業品から装飾品まで幅広く求められるようになり、今日に至っています。



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